なぜ私がお得且つ豪華な吉方位旅行にこだわるのか。
その理由は自身の修行とも思える複数回の海外出張の経験からでした。
以前私は外資系大手企業に勤務、海外出張が多々あり、それはそれで貴重な経験ではありました。
出張先はアメリカやシンガポールの他、遠方だとヨーロッパ、その後アフリカなどもありました。
コロナ前の2019年、春のヨーロッパ出張の際は丁度ゴールデンウィーク期間だったので家族も一緒に(もちろん家族の渡航費は自腹)滞在したこともあります。私は日中仕事、主人と娘は終日自由行動。
その年の秋、正にコロナ直前にはアフリカ出張に。
経由のフランクフルトまでは羽田から12時間。フランクフルト到着5時間空港滞在後、また12時間のフライト。しかしながら距離、時間不問で会社のポリシーでエコノミークラスのフライトしか許可されませんでした。
自身の保有マイレージを活用したアップグレードは可能でしたが、その頃知識もなかった私はUAのマイレージ活用が出来ることも知らずに、会社のポリシーに従ってエコノミーを一旦は手配。アップグレード可能なチケットクラスまでは会社で許してもらえたので、経由地のフランクフルトからアフリカ間のルフトハンザの往復を自腹で片道8万、往復16万払ってプレミアムエコノミーにアップグレードしました。出張に16万の自腹ですよ。。24時間移動+5時間Transitの計29時間をエコノミーで単独で過ごせるとは思えなかったのでやむを得ず購入。体力にはさすがに自信なかったのでした。。
当時、上司にも相談しましたが、会社のルールに準ずる、とのみ。
フランクフルトではStar Allianceルフトハンザのラウンジに入ろうとしましたが、プレエコは所詮エコノミーなので、ラウンジにも入れず。
仕方ないので春のヨーロッパ出張の残りで持っていたユーロ数百円使って有料のシャワー室で汗を流した後、カフェで一杯お茶を購入。カフェ前のパブリックスペースのソファで疲労のせいか頭痛も感じつつ5時間横になってアフリカ行きの便を待っていました。パブリックスペースなので、熟睡はせずに荷物も気にながら、且つ体調最悪の状態でアフリカに向かいました。
海外出張前は通常の業務のほか、出張時のプレゼン用資料制作などもあり、毎回3時間程の睡眠だったので体調は気遣っていられなかったのです。
その時利用した個室シャワー内にある洗面所。タオルとシャンプーなどが付いてきました。
さてルフトハンザのプレミアムエコノミーは体格の大きなドイツ人 標準ということもあり、かなり広く、フットレストを使えばほぼフラットで過ごすことができ、食事の時間を除いて12時間のフライトは爆睡出来ました。帰りもフランクフルトまでは(自腹の)プレミアムエコノミーなのでだいぶ休めました。その後の羽田行きはANAでしたが、エコノミーだったので偶に膝を曲げ伸ばしし、12時間耐えました。。
どのように同僚はラウンジを自由に利用出来る権利を得ているのだろうか、皆どのような技を使っているのだろうか、などなど疑問に思い、色々調べ始めた訳です。
身を粉にして渡航する意味があるのか、移動時間も滞在も自身を癒すため、楽しむために使いたい。そして自身のお金を使うのであれば少しでもお得に済ませたい。
且つせっかくの渡航ならば豪華で五感で楽しみたい。
そんな思いからお得&豪華を目指す様になった次第です。
ホテルも目的に応じて使い分け。ドーミーインもお気に入り!